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Taipei Confucius Temple Confucian Culture

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Number 1.大龍佾生、total 3 picture
Number 1., 大龍佾生、total 3 picture
Number 2., 副市長、total 3 picture
Number 3., 大龍國小佾生、total 3 picture

2021台北孔子廟釈奠の儀 感染防止対策をくまなく行いながらしっかり伝承 孔子生誕2571周年を祝う

發佈時間:2021/10/13
更新日期:2021/10/13
點閱人數:5088
9月28日(火)午前6時より、台北市孔子廟にて「台北市各界紀念大成至聖先師孔子生誕2571周年釈奠の儀」が執り行われました。今年は台北市副市長の黄珊珊氏が出席して式典の「正献官」を務め、孔子の79代目の直系の子孫にあたる孔垂長さんが「奉祀官」を務めました。また、「分献官」は孔子廟の土地の寄贈者の子孫にあたる辜弘毅さん、陳枝秀さん、および教育局の陳素恵副局長、文化局の劉得堅主任秘書、孔子廟管理委員会の王湘瑾委員、大龍小学校の呉政哲校長、開平カリナリー学校(開平餐飲職業学校)の馬嘉延校長、台北市大同区保安里の張賦脈里長らが務め、内政部長の徐国勇氏が総統府を代表して台北市孔子廟への祝辞を述べ、一同が来賓として参列し式典を盛り立てました。
 
感染防止対策をくまなく行いながら皆で力を合わせ、孔子の大祭が無事執り行われたことは、まったく容易なことではありませんでした。この大祭の企画実施に協力した各機関や団体も、感染防止対策が必要であるためにいっそうの努力や注意を払わなければなりませんでした。特に大龍峒地区の紳士らが務める礼生や、台北市重慶中学校の楽生、大龍小学校の佾生および開平カリナリー職業学校の饌生らは、毎年プロフェッショナルでハイレベルな練習の成果を披露し、伝統文化の内在的な価値を脈々と受け継いでいます。
 
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、中央流行疫情指揮センターが発表した「第2級強化警戒措置」に従い人数を300人以下に抑えるほか、集団感染のリスクを避けるため一般見学者の受け入れを取りやめるとともに、各項の感染対策措置をしっかりと行い、古くからの式礼を継続させていくことと、式典の実施に携わる全ての人の健康と安全を守ることの両方を実現させました。
今回は残念ながら一般の人々の式典見学が取りやめとなりましたが、人々は「オンラインライブ中継」を通じて、古くから行われている孔子を祀る儀式を観賞することができました。また、台北孔子廟は例年通り300個の「智慧糕」を用意し、午前9時に式典が終了すると孔子廟の儀門までのエリアが開放されて、スタッフから受け取りに来た人々に「福のおすそ分け」としてきれいに包装された智慧糕が配られ、知恵と幸運を分かち合いました